レクサスには「レクサストータルケア」というサービスがあるのを御存じだろうか。
レクサストータルケアは「心からの安心と満足を、24時間365日、レクサスオーナーのあなただけに」をキャッチフレーズにしたレクサスオーナーのための複合的なサービス体系のことだ。
このレクサストータルケアの中でも革新的なサービスは、「レクサスオーナーズデスク」と「G-link」と言える。そして、これらはかなり凄い。
今までの車に関するサービスと言えば、ディーラーへ車を持ち込んで受けられる「メンテナンスが中心のサービス」であったが、レクサスのこれらのサービスは通常の運転中に受けられる「ドライブをアシストする至れり尽くせりなサービス」と言える。
レクサスのこれらのサービスは今までの常識的な殻を打ち破り、サービス領域を広げたところにレクサスの先見の明を感じるのである。
レクサストータルケア
レクサスオーナーズデスク
まず、レクサスオーナーズデスクとは簡単に言えば、プラチナカードのコンシェルジュサービスと思えばいい。
レクサスに装備されている通信機能を使ってレクサスオーナーズデスクのオペレーターに連絡すると、「カーナビの目的地設定」はもちろん「行きたい場所の検索やリサーチや紹介」や「レストラン予約」、「ホテル予約」、さらには「フライト予約」などプラチナカードのコンシェルジュばりのサービスを24時間365日提供してくれる。しかもオペレーターがカーナビを遠隔操作をするのだ。
*レクサスには専用チャンネルの通信回線が独自搭載されていて、携帯電話を持ち合わせていなくても外部との通話ができる機能を持っている。
この説明でよくわかんねーって人は、以下リンク(公式HP YouTube)を見るべし。
レクサスはもはや「走るプレミアムカード」、「エンジンが搭載された豪華ホテル」だ。変な比喩。
G-Link
次にG-Linkであるが、これは複数のサービスを束ねた総称で以下のサービスがギッシリと詰まっている。
G-Link エージェント・・・AIとの対話で情報検索。まーSiriみたいなやつやね。
G-Link G-Security・・・24時間365日車見守り隊。まーALSOKみたいなやつやね。
G-Link レクサス緊急サポート24・・・24時間故障など対応。JAFみたい。
G-Link ヘルプネット・・・事故や急病時にヘルプネットセンターに繋がる。
G-Link リモートメンテナンスサービス・・・メンテナンス情報の双方向通信。
G-Link マップオンデマンド・・・地図最新版への自動更新。うぅこれ便利。
G-Link Gルート検索・渋滞予測・・・ビッグデータ利用による最適ルート検索。
*これもレクサスに独自搭載されている通信機能を利用してビッグデータやAIなど外部と繋がっている。
この拙い文章ではさっぱり分かんないと思うので(スマン)、ちゃんと知りたい御仁は以下リンク(公式HP YouTube)を見るべし。
レクサスはもはや「運転できるスマホ」、「駐車場が必要なPC」と言える。なんじゃそれ。
もちろん、自分の携帯電話をBluetoothで簡単に接続できるので、フリーハンドで携帯の会話ができる。
さらに当然ではあるが、携帯に登録されている音楽の再生もBluetooth接続で簡単にできてしまう。
* Bluetooth接続を一度登録してしまえば、次回以降レクサスに乗り込めば自動接続になる。また、携帯は一台だけでなく何台も登録が可能である。
* G-Linkは新車登録日から3年間は無料サービス、4年目以降は年会費が必要。
レクサストータルケアには他にも目玉サービスが二つある。
レクサス ケアメンテナンスプログラム
新車登録日から3年間、点検およびメンテナンスが無料!
1ヶ月点検(レクサスケア)、6ヶ月点検(レクサスケア)、12ヶ月点検(法定点検)、18ヶ月点検(レクサスケア)、24ヶ月点検(法定点検)、30ヶ月点検(レクサスケア)が全て無料。これらの点検の中でメニューとして含まれているオイル交換やオイルフィルター交換、ワイパーゴム交換、エアフィルター交換も無料だ。
新車保証
レクサスの新車保証はトヨタ一般車を上回る新車保証だ。
トヨタブランドの車では新車保証が3年あるいは5万kmどちらか早く来た方で終了。
それに対し、レクサス車は5年あるいは10万kmと太っ腹。
全ての部品は5年あるいは10万kmであるが、ボディー塗装に関しては何万km走っても5年保証なところが品質に自信がうかがえる。
また全国にレクサス販売店ネットワークがあり、いざという時の対応を全国的に受けられる。
その他にもいろいろとレクサスオーナーの特典がある。
その他いろいろレクサスオーナーズ特典
完全無料のレクサスオーナーズラウンジ
レクサスオーナーになるとレクサスオーナーズカードというものをもらえる。
このカードを見せれば各地のレクサス店にあるレクサスオーナー専用のラウンジに入れるらしい。マイレクサス店(自分の車を購入したレクサス店)以外では何か用事(エンジン点検とか空気圧点検とか)が必要であるらしい。用事も必要ない太っ腹なレクサス店もあるらしい。
マイレクサス店の場合はラウンジに遊びに行く目的でもOKなところが多いらしい。私のマイレクサス店は用事がなくてもOK。
「オーナー専用ラウンジ」では、様々なドリンクやお菓子が無料で提供される。ちゃんと可愛い給仕が注文を取りに来てくれる。
高級車のLSなどのLシリーズ専用の「ハイソサエティーオーナー専用ラウンジ」も存在するところもある。JALで言えば「サクララウンジ」と「ダイヤモンド・プレミアラウンジ」のようなものか。
これらのオーナー専用ラウンジは、販売用の接客ブースとは全く違う閉じた空間に置かれている。点検の時とかにとてもいいし、何も用事がなくてもぶらぶら来ている人は多いと思う。
ゆったりとしたソファーでひと味違うドリンクメニューを頂きながらワンランク上のおもてなしを受けられるのはレクサスならでは。くつろげる空間作りにますます力を入れすぎるレクサス店を見ていると、車と人との関係に何か新しい付加価値を加えたくってしょうがないようにも、車離れの将来に焦っているようにも見えてくる。
レクサス店が無料駐車場
お車お預かりサービスっていうのがあって、レクサスオーナーなら駐車場がわりにレクサス店を利用できる。
お車お預かりサービスは、レクサスオーナーズカードを持ってレクサス店に行けば営業時間内なら停め放題。
空いてたら使えるが、最近は猫も杓子もレクサスオーナーでそんなに空いてない。まぁこれは謳い文句的なサービスではあるが、本当に2年に一度乗り換えるオーナー様もいるとのことでそういうことさせてもらえている方もいらっしゃる様です。
無料洗車サービス
マイレクサス店だけでだと思うが、洗車を頼めば無料でやってくれます。土日は混むし予約が取りにくい。どうやら手洗いらしい。その為のアルバイトも雇っているのだそうだ。
やりすぎでないのかとも思うがこういうサービスはタカられて破綻するのが常ですな〜。(2018年12月追記)最近では無料洗車も限界ある様子。この記事にコメントを頂けた方からも限定的なディーラーのみだとお教え頂いております。私のところのディーラーさんも無料洗車の申し込みが多すぎて予約制になりました。
レクサスカード
年会費2万円なのにVisaプラチナ・コンシェルジュ・サービスが使えるプラチナカードが申し込める。詳しくは以下のリンクで。
LEXUSカードはプラチナカード(ポイント制度とカードスペック)
まとめ
レクサスで旅に出たら「レクサスオーナーズデスク」連絡を入れよう。
プルルルルルル〜
「レクサスオーナーズデスクの◯◯でございます。ISにお乗りのともさん様で御座いますね。いつも有難う御座います。」
「今、マリオット系列のMOXY大阪というホテルに向かっているんだけど、手間を取らせて悪いけどMOXY大阪までのカーナビをセットしてもらえないだろうか。」
「かしこまりました。目的地を確認しデータをともさん様のカーナビにお送りいたします。」
「それと途中京都で昼食を取りたいのだけど・・・」
いや〜ちょっと恥ずかしいかも (^///^)
レクサスならばお手洗いに行きたくなっても「G-Link エージェント」を起動して、、
「近くのコンビニ」
「近くのコンビニを検索しました。一番近くから・・・」
「一番目の候補を目的地にセット」
もう大丈夫。アタフタしなくてもOKOK。
だんだんAIが進歩して、車の利用の仕方も変わってくるし、車に対する満足度も変わってくると思う。優れたAIが付いている車が満足度を高めることになるのかも知れない。現在のレクサスはその始めの一歩なのかな。
レクサスオーナーズデスクが優秀すぎて、国内だけならばVisaプラチナ・コンシェルジュ・サービスとかわらないクオリティ。
年会費2万円だけどステータス性あるレクサスカード
レクサスの車検代いくらかかるのか?