これからIPOをやるのである。
実はIPOはよく知っているが、今までやったことなかったのである。
IPOは儲かるらしい。
でも手間がかかって面倒でもあるし、データの少ない株を買うのは気がひけるが、食わず嫌いもいけないのでとりあえずやってみるのである。
IPOとは
Initial Public Offeringの略。
新規株式公開のことで、一言でいうと未上場の企業(株式会社)が不特定多数の投資家が参加する株式市場に新たに株式を供給(上場)すること。
新規上場すればどんないいことがあるかと言うと、新たに株を発行して株式市場で販売できてお金集めができるようになります(「公募増資」と言います)。そして、既存の株主が保有株式を市場に放出して保有株式の現金化ができるようになります(「売出」と言います)。
上手く行ってる株主優待株式投資の小さな悩み
当時はValue投資が好きだったので、投資したい企業を調べて割安度や成長性や安定性などを評価してから株を購入していたので、企業データの少ない新規上場株にはあまり興味が湧かなかったのである。
過去の投資手法は失敗で、企業を調べすぎて株に惚れてしまい上手く利益を出せないヘタレ投資を行っていたので、ある時方向転換し株主優待目当て投資に切り替えたのである(以下の記事参照)。
株主優待株式の投資ルールは以下のとおり。
・株はもう真面目にやらない(時々しかネット見に行かない)。
・株買うなら利回り重視じゃ(優待や配当などCapital Gain以外の興味で買う)。
・まとめ買いせず小単位で買う(上がっても下がっても気にならない)。
・3割以上値上がり値下がりしたら売っぱらう(売りのルール1)。
・優待狙いだから優待なくなったら売っぱらう(売りのルール2)。
しかし最近株価をちょくちょく見に行ってしまっているので、株価が3割超えたら直ぐに気がついて売り抜くようになってしまった。
最近売り抜いた株(2485 ティア)も3割を超えて利益が出ていたのでルール通りに売り抜いたが、その後もっと値上がりしている。
まぁ、儲かっているのでいいと言えばいいのであるが。。。
もう少し時々しか見に行かないようにしたいものである。
高配当な株主優待を導入している企業にはそれなりの理由があるから値上がりも結構期待できて上振れ確率が高い。
株主優待株式にはできるだけ興味を持たずに寝かして置くようにしたい。
しかし株に興味があるので目がいってしまうので、他のことに興味を向ける必要がある。よってIPOをやろうかなと思った次第。IPOをやって興味をIPOに向けるようにしてみようかと思ったのである。
IPOの購入の仕方
まずはIPOをやるネット証券を選ぶ(当たり前だが重要なポイントである。説明すると長くなるので機会があればまた説明する)。次に、、、
① IPOする予定の株の条件提示(目論見書)見て申し込む先を選んで、
② IPO申し込む先選んだら申し込んで(ブックビルディング)、
*「ブックビルディング」とは「需要積み上げ方式」とも呼ばれています。新株を発行して公募増資を行う際に1株あたりの新株発行価格を決める方法で、「仮価格を投資家に提示して投資家がどれくらい買いたいか」という投資家のニーズを調べた後に新株の価格決定を行なう方法です。要するに①の条件提示を見て②に申し込む人がどれだけいるかってことで価格を決めていくんです。
③ 暫くして売り出し価格が決定されるのを見て、
④ だいたい申し込み多いので抽選になって、
⑤ 抽選に当たったら買いたいって申し出て購入。
って寸法です。
今回は申し込みまで
まずは、①IPOする予定の株の条件提示(目論見書)見て申し込む先を選ぶですが、
以下のUUUM(株)しかなかったので、とりあえずこれを選んどく。
UUUM(株)ってなんて発音するんだってところから興味深い(うーむかぶ?)が、事業内容はもっと興味深い。
YouTuberの活動をサポートして広告収入で食っていく会社のようだ。
超有名な「はじめしゃちょー」や「Hikakin」などの大御所YouTuberをいっぱい取り込んで事業展開している。
おもしろそーだ。事業始めてからの成長率が半端ない。
と言うわけで② IPO申し込む先選んだら申し込みしておきました。
IPOはなかなか抽選に当たらないので、この申し込みが抽選に当たり購入できるかどうかはわからないが、抽選に外れたらまた別のIPOを申し込もうと思います。
まとめ
IPOの申し込みに当たったら購入と売抜について書きながら、もう少しIPO全体の紹介ができる記事をアップしようと思います(するかもしれません)。
IPOはいかがですか?(本記事カバー)