The St. Regis Singaporeの概要
The St. Regis Singaporeは、シンガポールの目抜き通り・オーチャード・ロードの西端に位置するホテル。MRT(地下鉄)のOrchard駅からは徒歩約15分くらいです。
シンガポールのタクシーはそれほど高くないので結構利用する人も多いと思います。タクシーに乗って移動する場合は、セントリージスと発音しましょう。
チャンギ国際空港からセントレジスまではタクシーで30分ほどで料金は25SGDくらい。
セントレジスはスターウッドホテルの最高級ブラントホテル。The St. Regis Singaporeは、地上20階、地下3階、299室の中規模サイズホテル。鹿島建設の施工で2008年に竣工してる。
鹿島建設HPより
セントレジスシンガポールの調度品は、オーナーの“自分の家を作るこだわり”をコンセプトに世界各国からオーダーメイドにて製作され、ラグジュアリーな客室、美術館を思わせるアートの数々で飾られている。
The St. Regis Singaporeのチェックイン
フロントはロビーへ入って左にあります。2部屋の予約を持っていることを伝えてチェックインします。朝食のことやジムのことやロビーラウンジのASTOR BARで一杯無料ドリンクがあることなどを教えてもらい手続きを済ませます。
全体的にベージュと茶色で埋め尽くされたホテル。豪華なホテルのイメージもありますが古めかしさもあってクラシックなノスタルジックな世界が好みな人向けと言えそうです。
The St. Regis Singaporeのゲストルーム
セントレジスシンガポールの予約の際にスイートナイトアワード(マリオットホテルに50泊以上泊まると5枚もらえるスイートルームへのアップグレード券)を2枚使ってスイートルームをリクエストしていました。用意してもらった部屋は確かに2部屋あってスイートルームですが一番小さなスイートです。
リビングはとても狭かったのです。狭いので落ち着きます^^;
バスタブはお湯がこぼれやすくって、バスルームをびしょびしょにしてしまいました。すみません。。。
洗面台の雰囲気がセピア色というか黄昏(たそがれ)カラーというか落ち着いた(暗い)感じ。
以下はフロアの部屋割り図面なのですが、上の写真の部屋は右の赤で囲んだ部屋です。
狭いスイートルームですね。普通の部屋もかなり大きいので、セントレジスシンガポールでスイートナイトアワードを使うのは勿体無いですね。
反対側の赤で囲った部屋になります。同じ階に2室にしてもらったことはよかったです。
フロアが4階で一番下の階だったので眺望は残念な感じでした。
ノスタルジックなバスタブ。
たそがれ色の洗面台は同じです。
二つの部屋を比べても全く同じ雰囲気でしたので、セントレジスシンガポールは部屋によって違いを出さず、どの部屋も統一された黄昏(たそがれ)感仕様になっているのかと思います。
ラウンジ(ASTOR BAR)
マリオットホテルのプラチナメンバー以上ならセントレジスシンガポールのロビーラウンジのAstor Barにて一杯無料のサービスを受けられます。
イブニング・リフレッシュメント・アワーって書いてあります。夕方の6時から夜の10時まで。ハッピーアワーみたいな軽いノリでない感じ。
中は暗くて写真写りが悪かったので中の様子はトリップアドバイザーのHPから写真を拝借しています。
一番奥にカウンターがあってお酒いっぱい並んでいました。
無料の飲み物メニューはこちら。
私は、無料の飲み物メニューの中にはありませんでしたが、シンガポールスリングを頼みました。
シンガポールスリングはシンガポールを代表するカクテル。ジンベースのカクテルで、1915年にシンガポールのラッフルズホテルで作られたのが最初と言われてます。
以前ニューヨークでマンハッタンという名前のカクテルを頼むのだけど発音が悪くてバーテンダーに伝わらなくって困ったことを思い出しながらシンガポールスリングを頼みました。
The St. Regis Singaporeのプール・ジム・スパ
セントレジスシンガポールのプールサイドにはレストランが併設されていてゆっくりした優雅な時間が過ごせるリクライニングチェアーが沢山置いてあります。
ただ、プールについては薄っぺらい屋外プールが一つで3階なので眺望もなく特筆すべき特徴はありません。宿泊客は利用無料です。
ジムはプールサイドを見ながらのランニングができます。
いろんなジム設備が配置されていました。宿泊客は利用無料。
スパ(バス・サウナ)はシンガポール随一との前評判だったので大変期待していました。スパトリートメントは外来客にも解放されているように書かれていました。
バス・サウナについては、宿泊客は利用無料。
ここがバス・サウナルームの中心で、この右側にドライサウナとスチームサウナがあります。サウナはどちらもシンガポールのホテルでは随一の施設というほどの大きさではないです。サウナは詰めて入れば10人くらい入れます。
特に驚いたことはこのバスは冷水なんです。。。そして、室内にはサウナに入った後の利用する冷水バスのみで温水バスはありませんでした。
以下の写真の冷水バス以外に室内に浴槽はないので室内の湯船で「いい湯だな〜」ってできません。
屋内には温水バスがなかったのですが、屋外のバスは温水でしたので温まらせてもらいました。
セラピールームはいい感じでした。ここでアロマオイルマッサージとかするとリラックスできそうです^^
The St. Regis Singapore朝食
1階にあるオールデイダイニングのブラッスリーレザブールで無料の朝食を頂けました。私はSPG(マリオット)のプラチナプレミア会員ですので朝食は無料になります。
ここの朝食はブッフェ形式ですがオーダーメニューもあります。
以下がオーダーメニューの内訳です。私はエッグベネディクトを注文しました。
かなりいい感じのベネディクトです。
サイドディッシュも頼めるのでマッシュルームのソテーを頼みましたが、シイタケみたいなキノコのソテーが出てきました。でも美味かったです^^
ブッフェも結構充実していました。
全種類は到底無理な品数のパン類。
結構ドライフルーツ好きなのでいっぱいあって嬉しかった。
フルーツもいろいろありました。ドリアンはなかったですよ。
中華コーナーもあって点心美味しい。
そばも注文しました。フォーのようなフォーでないようなフォーでした。
飲み物メニュー。
まとめ
セントレジスシンガポールはヨーロピアン調の超高級ホテル(SPG最高峰ホテルブランド)でシンガポールのホテルの中でも最高級の五つ星ホテルです。
今回泊まった部屋はセントレジススイート(70m2)のスイートルームでした。雰囲気は抜群でした。部屋に備え付けのTWGをいっぱい飲みましたが、24時間対応のセントレジス・バトラーサービスでお茶を頼めばよかったかな。シンガポールに行ったらいろいろ見たいので今度は違うホテルに泊まろうと思います。
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