行ってきました。SFC修行！！それもKULタッチ2回です。
タッチですからKULタッチで入国しするのかしないのか。これは大きな問題ですね。
SFC修行でちょっと海外 Page 12
1回目は、、、入国しませんでした〜。
2回目は、、、入国しました〜〜〜〜。
そして「KULで入国するのか しないのか問題」最終結論は、、、
どっちも簡単で、どっちも安心に過ごせる方法あるので、どっちでもOK！でした。でもオススメは入国するのがいいのかな〜。
さてどんな風にOKなのか解説していきましょう。
【参考】JALのHPに掲載されているKLIAの出入国手続きが分かりやすいのでご参考に貼っときます。特にこのページにある入国案内動画が良い。
修行日程の確認
1回目の修行日程
1/13（日）の19:40にシンガポール航空のSQ118号機にてクアラルンプールに到着。到着ターミナルはKLIAのサテライトターミナル。
そしてそのまま1/14（月）の8:00にANAのNH816号機にてクアラルンプールを出発。出発ターミナルはKLIAのサテライトターミナル。
KLIAに13時間ちょっと滞在するKULタッチ。
問題点は一夜明かすってことかしら。
2回目の修行日程
1/26（土）の23:55にANAのNH 815号機でクアラルンプールに到着。到着ターミナルはKLIAのサテライトターミナル。
そしてそのまま1/27（日）の10:25にシンガポール航空のSQ5303号機にてクアラルンプールを出発。出発ターミナルはKLIAのサテライトターミナル。
KLIAに10時間ちょっと滞在するKULタッチ。
問題点は1回目と同じような過ごし方をしたくないってことかしら。
ちなみに、このシンガポール航空からANAに乗り換えて滞在日数ほぼなしでとんぼ返りし、再びANAからシンガポール空港に乗り換えてあっという間にとんぼ返りする手法は海外発券を利用した修行技です。詳しくは↓
KLIA、KLIA2の構造
クアラルンプール空港は大きく分けてKLIAターミナルとKLIA2ターミナルの二つに分けられます。KLIAはレガシーキャリア（既存航空会社）が使うターミナルでKLIA2はLCC（ローコストキャリア）が使うターミナルです。
KLIAの構造
ANAはレガシーキャリアなのでまずはKLIAの構造から説明。
KLIAは3つの建物で構成されています。
・メインターミナルビルディング：チェックインカウンターとかあるところ
・コンタクトピア：メインターミナルの飛行機の搭乗ゲートが並んでいる建物
・サテライトターミナルビルディング：更に沢山のゲート必要だったので増設
メインターミナルとサテライトターミナルは乗り降り無料のエアロトレインで24時間ピストン運転されているので、このエアロトレインに乗ればメインターミナルとサテライトターミナルをいつでも行き来できる。
KLIA2の構造
KLIAと同じような構造でサテライトターミナルが十字になってなくて、エアロトレインでなくってブリッジで繋がっている。
隣接しているけど、KLIAとKLIA2はそれぞれ別の空港施設となっていて、別々に入出国管理もしてる。KLIAからKLIA2もしくはKLIA2からKLIAに移動するときは一度入国しなければ移動できない構造になっている。
KLIAとKLIA2の移動手段
以下の写真の通りKLIAとKLIA2はちょっと距離があります。
移動手段はフリーシャトルバスとかKLIA ekspresかKLIA transitと言うMRTで移動するのがいいと思います。他にもタクシーや有料バスや徒歩ってのもありますが。
フリーシャトルバス
KLIAとKLIA2を繋ぐ無料の移動手段で24時間20分おきに運転されている。これ最高ですね。KLIA→KLIA2→LTCP→KLIAの循環バスです。TLCPは空港隣接の駐車場です。
乗り場がわかりにくいけどKLIAはLevel1（地上階）のDoor4出て道路渡ったところにある。
KLIA2はLevel1のBay A10のところです。
どっちもウロウロしてたら見つかります。そんなに複雑な空港でないですからね。
KLIA、KLIA2、LTCPの位置関係とフリーシャトルバスの時刻表を載せときます。
KLIA ekspresかKLIA transit
KLIA ekspres とKLIA transitは、KLIAとKLIA2を繋ぎ、さらにクアラルンプールの中心街の駅（KLセントラル）まで行けるMRTです。
これは夜は24時くらいに終電があって朝まで動いていないので深夜のKLIA⇔KLIA2の移動はやっぱりフリーシャトルバスがいいですね。
KLIA ekspresは、特急で停車駅はKLIA2⇔KLIA⇔KL Sentral。KLIA transitは各駅停車です。運賃は以下の通り。KLIA⇔KLIA2の間は大人一人２MYR（リンギット）。
そしてKL Sentralまでは55MYRです（KLIA ekspres使うと高架を走って途中の駅はありません）。
KLIA・KLIA2⇔KL Sentralをより安く移動する裏技
このMRTを使うと空港からクアラルンプール市街の中心まで一気にいけるのだけれども55MYRはちょっと高いって方への裏技。
以下の運賃表を見たらわかると思んだけど、Salak Tinggi駅かPutrajaya & Cyberjaya駅までの切符を買って一度降りてから終点までの切符を買うと約半額で移動できるんだ。
KLIA、KLIA2にあるホテル
KLIAにあるホテル
Sama-Sama expressホテル。KLIAサテライト内にある。制限区域内にあるのでKLIAから入国しないKULタッチには便利。6時間、9時間、12時間の区切りで予約するのだけど6時間で６千円強かかる。クアラルンプールでこの程度のホテルとしてはかなり高い部類になる。
KULタッチでここを使うためには飛行機に預け荷物があってはならない。なぜなら入国しないためバッゲージクレームで荷物を取りに出られないため。
Sama-Sama KLIAホテル。ここは制限区域外にある為入国しなければチェックインできない。物価の安いクアラルンプールでは高級ホテルの分類になる。KULタッチにこんな高級ホテルは必要ない。KLIAから徒歩すぐ。
Sama-Sama express KLIAの記事です。ご参考。
KLIA2にあるホテル
Sama-Sama express KLIA2ホテル。KLIA2サテライト内にある。制限区域内にあるのでKLIA2から入国しないKULタッチには便利だけどLCC修行ってないと思うので利用することはないと思われる。Sama-Sama expressホテルと間違えて予約したらダメですよ〜。
次はTune Hotel KLIA2。ここは制限区域外にある為入国してからチェックインするホテル。KLIA2からとても近いと言うかほぼ繋がっている。物価の安いクアラルンプールならではの価格体系になっている。最大14時〜翌日11時の値段なので素晴らしい。
KULタッチするならば、ここが大本命なホテルと思う。
ここはカプセルホテルって名前なのでわりかし安いし名前に吊られて予約すると思うが、Tune Hotel KLIA2の方が安いしおすすめ。
Tune Hotel KLIA2の記事です。ご参考ください。
ラウンジ
プライオリティパスかダイナースカードを持っていればプラザプレミアムラウンジを利用できる。
KLIAにあるプラザプレミアムラウンジ
KLIAには制限区域内のサテライトターミナルに一つだけあります。24時間営業ですがプライオリティパス＋ボーディングパスで入れるのは3時間。シャワーあります。
かなり並んでいていつも混んでいる。
KLIA2にあるプラザプレミアラウンジ
KLIA2にはプラザプレミアラウンジが4つある。制限区域内に2つあり、制限区域外に2つある。制限区域外の中二階にあり二つのプラザプレミアラウンジは隣接して向かい合っている。あまり混んでいない。
このKLIA2の制限区域外にあるプラザプレミアムラウンジは混んでいないので時間を潰すにはとてもいい場所である。
KLIAにレガシーキャリアで到着して、一旦マレーシアに入国、そしてフリーシャトルバスでKLIA2にサッと移動して、Tune Hotelを使ったり、空いているKLIA2の制限区域外のプラザプレミアラウンジに入り浸ったりして、時間を過ごしたりできます。
まとめ
KULタッチで折り返し便で時間がある場合は入国すべし！
もちろん入国せずにKLIAサテライトターミナルにある激混みのプラザプレミアムラウンジで時間を潰すのもアリと思うし、Sama-Sama expressホテルにてゆっくりするのもアリと思う。
難点は、KLIAにあるプラザプレミアムラウンジは結構混んでいるし、Sama-Sama expressホテルは比較論だけど結構高い。
さらに言えば、KLIAターミナル内には椅子が多く配置されているのでターミナル内での雑魚寝もアリかもしれないし、実際多くの人が雑魚寝していた。クアラルンプールは結構治安の良い国だし、寒くなくて暖かい国なので、皆さんこんな風にごろ寝できているんだろうな〜と思います。
私はKULタッチ1回目は入国せずにSama-Sama expressホテルを利用しました。高かったけど私の予約したプランは朝晩食事がついててとても快適だった。
入国しないKULタッチの際には、帰り便のe-チケットを用意しておくこと（自動チェックインできるならスマホにボーディングパスがメールされるので自動チェックインしできるようにしておきましょう）。KLIAのトランスファーカウンターでe-チケット見せてボーディングパスを印刷してもらう場合は、搭乗機出発の3時間前からしかオープンしないし、ちょっと不便です。私が行った時は2時間前でもトランスファーカウンターに係員の方が現れていなかった。
入国してしまえば、フリーシャトルバスでKLIA2に移動できるし、とても安いTune Hotel KLIA2を利用することもできるし、プラザプレミアムラウンジを渡り歩けたりも可能である。。
入国してしまえば、搭乗機の出発3時間前にはチェックインカウンターが開くのでそこでボーディングパスを発行してもらえば良いわけだし簡単だ。
よって私はKULタッチ2回目はTune Hotel KLIA2に予約を入れてKLIA2のプラザプレミアムラウンジを利用しながら優雅に時間を過ごすことができました。
皆さんもKULタッチの時は深夜着でも乗り継ぎまでに時間があるなら入国してみては如何だろうか。
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