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知って得する Grabアプリ の使い方(クレジットカードが登録できない時の対処法やGoogle Mapとの連携の仕方など)



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Grabについて

Grabはマレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム、インドネシア、ミャンマー、カンボジアでいわゆるタクシー配車アプリを展開する企業です。

UberはUSAの企業で世界70カ国以上でタクシー配車アプリ事業を展開している大企業ですが、2018年3月にUberの東南アジアで展開するタクシー配車事業をGrabに売却しましましたので、東南アジアで配車アプリといえばGrabです。Grabを使いましょう。

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Grabの経済効果
Grabを企業したのはマレーシア人アンソニー・タンさんという方で2012年に起業しています。最初はマレーシアだけでの事業でしたがフィリピンに事業エリアを拡大したり競争相手だったUberから東南アジア事業を買収したりして、現在では自家用車向けGrabCar、オートバイ向けGrabBike、相乗りサービスGrabHitch、配送サービスGrabExpress、そして決済サービスGrabPayを提供する大企業になっています。今後も例えば2022年には完全無人タクシー配車サービスを実現することなどを目標を掲げており、ますます発展していく可能性のある企業だと思っています。一つの発想から事業の成功までの苦労が雇用の創出や観光の振興に大いに役立っていることは素晴らしいことですね。

 

Grabアプリのインストールとアクティベーション

Grabアプリを利用するにあたり、この章はとても大切な章です。

Grabはクレジットカードを登録することでGrabタクシーへの支払いをアプリ内で行うことが可能です(クレジットカードの登録は日本国内ではできません。渡航先で登録します)。その為にGrabアプリは本人確認が厳格で、本人認証に不安がある場合はクレジットカードの登録を拒絶されたりします。これで困っている方がとても多いようです。

例えば、Grabをバンコクでクレジットカードを登録して利用出来ていたが、ホーチミンに移動すると通信キャリアが変更することからGrabアプリはバンコクで登録したクレジットカードを利用出来なくなったりします。また、日本でインストールしたGrabアプリにマレーシアでクレジットカードを登録しようとすると全て拒否されたりするような現象に見舞われます。

海外についてクレジットカードが登録できないよ〜って方に

Grabアプリにクレジットカードが登録できないそんな時は、Grabアプリをアンインストールしてからインストールしなおしましょう。
そうすることで新たにインストールしたGrabアプリで、改めて新しい国での本人認証を行えますので、クレジットカードの登録が可能になります。
詳しくは以下の記事を読んでくださいね。 

 

Grabアプリのインストール

Grabアプリを Appleストア や Google Playストア からダンロードしてインストールしましょう。

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特段難しくないと思いますが、電波の悪い国でGrabアプリをダウンロードしている際にフリーズすることもしばしばあります。ダウンロードの途中で戻ってこなくなってしまったら、一度スマホの電源をオフにして初期化して見ましょう。

 

Grabアプリのアクティベーション

次にアクティベーション(利用開始設定)ですが、電話番号やFacebookアカウント、Googleアカウントでユーザー登録を行います。

 

電話番号だけでのユーザー登録の手順はこんな感じです。

① Grabアプリを開いてSMSメッセージを受け取れる電話番号を入力します。
この時に090-8765-4321ならば、最初の0を外して9087654321を入力します。

②SMSメッセージで承認コードが送られてきますので入力します。

③名前とメールアドレスを入力します。
メールアドレスは電話番号と紐つけされますので慎重に選びましょう。

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電話番号だけでユーザー登録することもできますが、ユーザー登録はFacebookアカウントかGoogleアカウントを紐つけして登録することが可能です。
私のオススメはGoogleアカウントでユーザー登録しておくことです。Googleアカウントと紐つけして設定しておくことを強く強くお勧めします。
何故ならば、再インストールする際にGoogleアカウントと紐つけを済ませておけば、SMSメッセージでの2段階認証の代わりにGoogleアカウントへのログインで本人認証をしてくれる為、SMSメッセージから承認コードを受け取り必要がなくなります。つまり海外SIMに差し替えて電話番号が変わっても再インストールの時に便利なんです。

 

Googleアカウントでのユーザー登録の手順はこんな感じです。

Googleアカウントを持っていないと利用出来ないのでGoogleアカウントとかGoogleメールアドレスとかを持っている前提です。上の通りに電話番号だけでアクティベーションした場合はGrabアプリをインストールしないしてから始めて下さい。

 

①でGoogleボタンをクリックして、どんどん進んでいくと真ん中の画面になるので、②でGoogleメールアドレスを入力して、③でGoogleパスワードを入力します。

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この後、最初の登録では電話番号とSMSメッセージからの認証コードの入力が必要ですが、紐つけが完了後は再起動時にSIMが変わっていてもSMSメッセージからの承認コードを必要とせずに立ち上げることが可能になります。 

 

 

Googleアカウント自身の電話番号との紐つけができていない場合には以下の様なGoogle独自の本人確認が必要な場合がありますのでSMSメッセージに配信されるコードを入力してGoogleアカウントと携帯電話の紐つけもしておく必要があります。
*GoogleアカウントからSMSメッセージに確認コードが届く様に携帯電話番号を登録が必要です。

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何度かインストールし直してSMSメッセージからの承認コードを使わなくてもアクティベーションできる様になっているかを確認しておく様にしましょう。プリペイドSIMに差し替えて海外に行ってもSMSメッセージからの承認コードなく再インストールできてクレジットカードの再登録の時にとても便利になります。

 

 

失敗例として、プリペイドSIMの電話番号で登録しちゃうとプリペイドSIMの電話番号とその際に登録したメールアドレスが紐つけされてしまうので、登録したメールアドレスが使えなくなっちゃうから気をつけましょう。

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Grabへのクレジットカードの登録

Grabへのクレジットカードの登録は日本ではできません。Grabが利用できるエリア(東南アジア)でしか登録ができませんので渡航後に登録する様にして下さい。

Grabに登録できるブランドはVISA、Mastercard、Alipay、AMEX、銀聯、JCBです。

この中ではAMEXが一押しです。AMEXの登録は2段階認証で行います。AMEXに登録してあるメールアドレスか携帯番号へ認証コードが送られます。
AMEXならば、プリペイドSIMに差し替えていてもAMEXの登録メールアドレスをスマホから見られる様にしておけば海外でも認証コードを確認できます。 

 

私はAMEXの魔法の旅カードを登録しています(宣伝入れときます ^^;)
このカード本当にいいカードだから是非とも旅で使ってみてほしい。

 

Grabアプリがアクティベートされたら①→②→③と次々にタップしていきます。

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そうすると以下の画面が出てきますので自分の好きなカードを登録しましょう。

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AMEXとDCMastercardと三井住友VISAカードの登録をしてみましたが、AMEXはメールとSMSからの承認コードによる本人確認で、DCMastercardはHPへのログインIDパスワードが必要で、三井住友VISAカードはV-PASSのワンタイムパスワードが必要でした。

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3つの比較しかしてないから言いきれんけど、やっぱAMEXの登録が一番楽やね。

 

Grabアプリの使い方

Grabアプリの使い方はほとんど説明しなくても感覚的にわかる操作性です。

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出発地と目的地を指定する方法と注意点

出発地と目的地の設定:

Grabアプリで車を呼ぶにはまず①をタップし、地図に青ピン(出発地)と赤ピン(目的地)を指すか、②と③に出発地と目的地を文字入力します。

この時一番気を付けないといけないのは出発地の地点設定です。あまりに交通量の多いところやGPSが不正確で離れたところに設定されていないかを慎重に確認しましょう。

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BOOKING:

正確な出発地を入力してあれば、Grabタクシーは間違わずにやってくるでしょう。①で車の大きさを設定し、②でGrabタクシーに配車注文を出します。すぐに顔写真付き(評価付き)のドライバーが捕まります。よければキャンセルせずに到着を待ちます。

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搭乗から評価まで:

Grabアプリには迎えにくる車の移動する様子が映し出されます。近くまで来ると車のナンバーが大きく表示されますので、到着する車を特定しましょう。
右下にはTELボタンとメッセージボタンがあります。メッセージボタンでチャットしてくるドライバーもいます。写真も送れるので待っている場所の写真を撮って送るのも効果的ですね(待っているところの写真送ってメッセージに I'm here って入れるといいですね)
最後に目的地まで行ったら精算です。Grabアプリにクレジットカードが登録されていたら特段何もする必要はなく「ありがとう」と伝えて降りましょう。高速などを使った場合は追加代金をドライバーが見せてくることがありますので確認しましょう。
最後にドライバーの評価をしますが特に変なことがなかったら彼らの仕事がしやすい様に星五つの評価にしてあげましょう。

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目的地を2ヶ所以上登録する方法

目的地を追加するのはとっても簡単です。目的地の(+)をタップすると目的地がどんどん増えていきます。

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目的地①で友人と合流して目的地②へ向かったり、飲み会終わった後に送って行ってあげたりできますね。

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Google MapからGrabアプリを呼び出す方法

これも超簡単なので使っているうちに自然とわかる気がします ^^;

iPhoneの場合ですがまずGrabアプリをインストールしておきます。次にアプリのGoogle Mapsを開いて「タンソンニャット国際空港からルネッサンスリバーサイドホテルサイゴン」と入力して検索すると一番左の検索結果が出てきます。なになに〜車で31分か〜じゃなくて、一番右の手を挙げている人をタップしますと真ん中の画面になってGrabと連動指定てGrabオートバイからGrab Car、Grab Taxiを選べる。ここに表示されている料金は適当なので右下のアプリを開くでGrabアプリに切り替えると出発地と目的地が引き継がれていて便利です。ただし、出発地はちゃんとしたところが設定されているかを確認したほうがいいですよ。国際線ターミナルにいるのに国内線ターミナルにピンが刺さっていたりしますからね。

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旅行先でGrabアプリが使えるかを日本にいながら確認する方法

Grabアプリ使える国でもど田舎でGrabタクシーが待機していないかもしれないとか、夜中はいないのではないかとか、プノンペン空港からアンコールワットまではいくら位かかるのだろうとか、来週の旅行先でGrabは使えるか心配になってたら日本にいてもGrabアプリを起動して来週行く国をのぞいて見てみよう。

 

日本でGrabアプリを立ち上げても一番左の画面になるだけなのだけれど、実はこの地図は世界中につながっていて地図をスクロールしたらカンボジアとかの今の状況を確認できるのだよ。真ん中の画面の通りプノンペン国際空港周りにはGrabタクシーがたくさんいることがわかるし、右の図の様にプノンペン国際空港からアンコールワットまでの料金も事前に見ることができる。

なるほどプノンペン国際空港からアンコールワットまで595,900ドン(2,750円くらい)なんだ〜ってね。

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GrabRewardsやGrabポイント、PROMOの使い方

今回いは簡単な解説にだけにしときます。でも以下の説明でだいたいわかると思う。
いろいろと調べたりして使って見たものヘビーユーザーでないのでめぼしいものないかな。何か面白いものあればまた追記しておきます。

 

GrabRewards:Grabアプリの右下のAccountをタップしてその次の画面でRewardsをタップしてMyRewardsのタブをタップすると色々ある。Grabアプリを使っていけばどんどんいろんな券がもらえる。 

 

Grabポイント:GrabRewardsと同じところにMembership Infoがあってそこで貯まったポイントを確認できる。Grabタクシーの金券と交換できたりマイルと交換できたりするぞ。

 

PROMO:GrabタクシーをBookする画面でPROMボタンがある。ここにプロモーションコードを入力すると割引になったりするぞ。プロモーションコードは「Grab Promo Code」でググるといっぱい出てくるから試してくれ。

 

Grabの表示言語設定について

 

この下のGrab HubというURLに入ってログインするとProfileで言語設定ができます。

 

多分スマホの言語設定を見て対応していると思われるのでここで言語設定していなくても英語で表示してくれている(英語表記登録ないものは現地語表記になっちゃう)と思いますが、気になる方は念の為に英語に設定しておくといいと思います(Grabは日本語表示にまだ対応していないんです)。

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Grabアプリで使われる言語は英語以外にも東南アジアの言語がいくつか入っています。Grabの創業者のアンソニー・タンさんは自国のマレーシアのタクシー事情が悪く自国のためにGrabを作った様なので、まずは利用地域の言葉に対応しているのかな。その内に観光で遊びに来る方々の世界中の言語に対応していくんでないかしら。日本語にも対応するといいですね。

 

 まとめ

Grabはマレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム、インドネシア、ミャンマー、カンボジアで利用できるとても素晴らしいタクシー配車アプリだと思う。

白タクの様な悪質タクシーに捕まらなくて済むし、事前に料金はわかるし、クレジットカードを登録できたら精算の際にお金のやりとりもしなくていい、そして何よりも現地語しか話せないドライバーの方でも目的地を明確に示せるのでほぼ間違わずに目的地に到着ができる。

とても便利なアプリなので神アプリ認定したいと思います *\(^o^)/*