株式投資を再開して約1年。迷走しています。
株は真面目にやらないことにして、株主優待狙いで株取引を再開したものの、元来株券が馬券のように見えてしまう性分なので、どうしても株価を見に行ってしまいます。
馬の脚質はディープインパクトやクロフネのような追い込みが好きです。
自分の場合は伸びずに不発がほとんどです。
IPOをかじったら少しは気が紛れるかと前回一単位のIPO株を申し込みましたが、もちろん落選。まぁ〜当たり前か〜。競争率はとても高いのがIPOですから。多分1000に3つくらいかも。
というわけで、少し調べました。もう少し前のめりにIPOの方向へ迷走です。
IPOに有利な証券会社
IPOをネット証券でやる為には、証券会社選びが大変重要です。
「上場したいな〜」っと思っている会社は、証券会社にお願いして段取りを進めてもらうのですが、その際に相談する証券会社のことを「主幹事証券会社」と言います。
主幹事証券会社は、上場に必要な申請書類や上場に耐えられる企業経営(コーポレートガバナンス)体制を構築支援したり、上場時の公開価格を決めたり募集や売出しを行ったりします。
特に募集や売出しの際は、主幹事証券会社が中心となって複数の証券会社(だいたい5〜6社の子分の幹事会社)と連携し、「主幹事証券会社+複数の幹事証券会社」によって一斉に募集や売出しを行う仕組みです。
つまり、主幹事証券会社か幹事証券会社からしかIPO株(新規上場株)を購入できないのです。更に言うと、主幹事証券会社は偉いので手がけたIPO株全体の7〜8割を主幹事証券会社が扱い、残りのIPO株を複数の幹事会社で取り扱うんです。
主幹事証券会社がたくさんのIPO株を扱うことになるのでその証券会社でIPO株を申し込んだ方が当選確率も高くなると言うわけです。
そこでどこが日本で主幹事証券会社を一番引き受けているかと言うと、それは野村證券なのです。さすが日本を代表する超お大手証券会社の野村證券!「上場したいな〜」と思う新鋭企業が相談するのはやっぱりここなんですね。
主幹事証券会社ランキング(2016年度)
1位 野村證券
2位 みずほ証券
3位 大和証券
4位 SMBC日興證券
5位 SBI証券
6位 東海東京証券
次に子分となる幹事証券会社のランキングですが一位はSBI証券。主幹事証券会社順位は5位ですがみんなと仲良くできる(子分になれる)証券会社なんですね〜。
幹事証券会社ランキング(2016年度)
1位 SBI証券
2位 SMBC日興證券
3位 みずほ証券
4位 マネックス証券
5位 大和証券
6位 野村證券
IPOの申し込みは口座一つに対して1回の申し込みなるので、IPOに強い複数の証券会社に口座を開けば、口座数分だけIPO株の抽選申し込みが可能となり、当選しやすくなるのです。
IPO株の申し込みをする為にそれぞれの口座にIPO株を買えるくらいのお金を入金しておく必要がありますから、口座を開く数も資金に合わせる必要があります。
初心者ですからまぁ口座3つくらいから始めたらいいんでしょうか。
つづく
最近の株主優待株投資
6785(株)鈴木。先週金曜日終値時点で36%の値上がりとなりましたので、ルール通りに売却です。
今年は相場がそれなりに元気なので、かなりいいペースで持ち株から3割越えの値上がり株が出ています。
高配当な株主優待を導入している会社にはそれなりの事情(例えば、一部上場を狙っていたり、新たな成長のための資金集めにこっそり増資を計画していたり)があります。色々な事情があって驚くような利回りになる株主優待を設定しているので、手厚い株主優待を実施している株は、市場に株価押し上げインパクトのある新しいニュースが出る可能性が高いんです。
まとめ
迷走しまくりで、株主優待株投資なはずが3割高騰してないかを気にしだしたり、なかなか当たらないストレス溜まるIPOをやりたくなったりしています。自分のことながら呆れます。
┐(´・c_・` ;)┌ ガンバレルデショウカ、ドウナンデショウ…
IPOはネットでの取り扱いよりも店頭での取り扱いが多いし、ネットも資金が豊富な方が当たりやすいですし、も少し深く研究しながら経験を積まなければ。
IPOについて学習中!(この記事のカバー)