(2018.10.8 revised)
大きな会社も小さな会社も企業であれば決算を行う必要があります。そして決算のために経営にとっても社員にとっても経理にとっても必ずやらなくてはならない「と〜っても面倒な」経費処理と経費管理もちゃんとしないと決算できません。
もちろん経費処理と経費管理は企業活動の基本の1つです。内部統制のきいた管理体制の構築には、効率の良い透明性のある経費処理と経費管理をどの様に構築するかが極めて重要になってきます。
社員数も少しづつ増え、ワンランク上の会社にレベルアップする為に避けて通れない内部統制。そんな内部統制のきいた管理体制の構築にアメックスの法人カードが役に立つというお話です。
- 改正会社法が求める内部統制
- 営業も経理も楽になるメリット多い「アメックス法人カード」
- 営業も経理も楽になる経費処理&経費管理は「楽々精算」
- ビジネスカード持つならやっぱり「アメックス」
- アメックスビジネスカードの申し込み方法
改正会社法が求める内部統制
2015年5月1日に改正会社法及び改正会社法施行規則(以下「改正会社法等」)が施行されました。その中で業務の適正を確保するための体制(いわゆる内部統制システム)に関する主な改正点が3点挙げられています。
一つめは「企業集団に関する体制強化」
新たに子会社のリスク管理体制整備が盛り込まれました。
オーナー企業によくある複数の企業をお持ちな場合とか該当しちゃいそうですね。「大丈夫大丈夫だって俺が社長だし」って方も多いのではないでしょうか。
二つめは「監査体制の強化」
新たに使用人から監査役への報告等が会社法施行規則に規定されて、監査体制についても言われちゃう時代になりました。
「俺社長、会社3つ持ってるけどうちの監査役は3つともかあちゃんにやって貰ってる。かあちゃんは何もせんけど(^^;」 うーん、あるあるですね。
三つめは「運用状況の開示義務化」
新たに内部統制システムの運用状況の概要を事業報告に記載することが必要となっています。
実は運用状況の概要を真面目に書く為には内部統制システムってやつをちゃんと作らないといけないのだけど、要するに「コーポレートガバナンス及び内部統制原則」とか「内部統制システムに関する基本方針」みたいな規定をしっかりと作ればいいのだけれど、作るのメンドーだし、作って見ると結構テキトーにやってるな〜ってことにも気が付いて、結局はまぁいいや〜ってことになってしまいがちなところです。
でも会社経営するには避けて通れない内部統制。もちろん数名の会社ならいいのですが、二桁くらいの従業員持つくらいに少し大きくなってきたら、ちゃんとやっときたいですよね。公費の使い込みとか水増し請求とかされない様にしたいですよね。
手間をかけずにちゃんと管理したい場合は「業務の適正を確保するための体制」とかを最初にしっかり作っちゃうといいのですね。仕組みを作っちゃえば後は仕組みが管理してくれるわけです。
営業も経理も楽になるメリット多い「アメックス法人カード」
日本の会社は経費支払いの5割を現金で行っているのだそうです。現金主義による経費精算は煩雑で単純なミスが多く営業や経理の負担も大きいですし、不正利用のリスクもはらんでいます。
領収書をベースとした精算よりも請求データをベースとした精算の方が圧倒的に不正利用のリスクが減らせます。
どうすれば良いか?簡単ですね。法人向けのクレジットカードを社員に持たせたらいいのですね。業務上必要だとされる経費(交通費、出張旅費、交際費、会議費、備品代、通信費など)の支払いをクレジットカードに変えてしまえばいいのです。
これだけで内部統制力はぐっと向上します。
そして優秀な経費精算システムと併用で使うことで効率性も上がり内部統制力も上がる素晴らしい効果を発揮してくれる様になります。
社員が会社経費ではなく間違えて自分の購入したとしても公私分離機能がある経費精算システムを使えば、簡単に仕分けできてしまいます。
私もVISAカードですがコーポレートカードを持たっています(持たされています)。とっても便利ですよ。でも私が中小企業の経営者ならばVISAとかでなくって絶対にアメックスにします!それはなぜかと言いますと、ビジネスカードでもアメックスはとってもポイント制度が充実している!!からですね。それからビジネスカードのオーナーが貯まったポイントを自由に使えるからです。
ポイントはCASHではありません。たくさん貯まったら社員の福利厚生にも使えます。還元率・有効期限・使い道でアメックスに勝るクレジットカードはありません。還元率(マイルにしたら2%還元)・有効期限(無期限)・使い道(多すぎて一言では語れません)のどれをとってもアメックスは業界トップクラスですよ。
例えばこんな感じ。飛行機やホテルやレンタカーをポイントで予約できます。
営業も経理も楽になる経費処理&経費管理は「楽々精算」
経費管理に関する「業務の適正を確保するための体制」とかは良いシステムを導入しましょう。
私のお勧めする経費精算システムはこれです。
そう株式会社ラクスが提供している「楽楽精算」!
うちの会社でも使っています。もー素晴らしく便利です。
TVコマーシャルもしていますから知っている方もかなりいますよね。
このソフトを導入してからは本当に経費の申請も管理も楽になりました。
一応会社の経営層レベルにいますから管理もしとります。
そして導入コストもこんな感じです。今お使いの経費管理ソフトと比較してみて遜色なければ絶対に検討してみる価値ありますよ。本当に使いやすいんですよ。
楽楽精算とアメックスビジネスカードを利用した経費精算&経費管理フロー
アメックス公式サイトのビジネスカードの企業導入例!!
ビジネスカード持つならやっぱり「アメックス」
楽楽精算が提携しているクレジットカードはたくさんあります。
その中ではアメリカン・エキスプレス・コーポレート・カードがピカイチです。
楽楽精算が提携しているクレジットカード会社
アメックスのビジネスカードにはビジネスグリーン、ビジネスゴールド、そしてビジネスプラチナの3種類が用意されています。
また、いつかはアメックスビジネスカードの最高峰のビジネスプラチナカードを導入したいものです。ビジネスプラチナカードは特典満載で素晴らしいカードです。
年会費:
ビジネスグリーン⇒年会費12,000円+消費税(追加カードは1枚につき年会費6,000円+消費税)
ビジネスゴールド⇒年会費31,000円+消費税(追加カードは1枚につき年会費12,000円+消費税)
ビジネスプラチナ⇒年会費130,000円+消費税
アメックスビジネスプラチナカードは年会費130,000円+消費税ですが、4枚まではプラチナカードの追加カードを発行可能です(4枚以上のプラチナ追加カードの発行はできません)。5枚目からはビジネスゴールドカード(追加年会費12,000円+消費税)となります。勿論アメックスに交渉すれば追加カードにビジネスグリーンカード(追加年会費6,000円+消費税)を発行することも可能と思われます。年会費だって発行枚数によって安くなる応相談なんだそうですよ。
よってもしビジネスプラチナカードの法人カードを持たれるとすると、、
ビジネス・プラチナ(本券) ・・・ 社長オーナー様用(年会費130,000+税)
ビジネス・プラチナ(追加4枚)・・・ 会長や専務、奥様用(年会費無料)
ビジネス・ゴールド(追加複数)・・・ 管理職
ビジネス・グリーン(追加複数)・・・ 社員
の様な構成がよろしいのではないかと。
やっぱり会社の経営層にはステータスとしてプラチナカードを持たれるのがカッコいいですね。
プラチナカードは特典のすごく多いカードです。コンシェルジュデスクがついていたりホテルの上級会員になれたりします。そして貯めたアメックス・リワードポイントで会社をハッピーにしてあげて下さい。
アメプラのコンシェルジュデスクはとても便利です。
アメプラでいろんなホテルの上級会員になれるのです。
アメプラの審査基準につきましては以下の記事をご参照ください。
アメックスビジネスカードの申し込み方法
アメックスのビジネスカードの中で最も入手が難しいのがアメックスビジネスプラチナカードです。そのビジネスプラチナカードの入手方法をまずご紹介します。
アメックスビジネスプラチナカードの入手方法
アメックスビジネスプラチナカードを所有する方法としてアメックスビジネスゴールドカードを使い続けてある時に招待(インビテーション)がアメックスからやってきて申し込むのが一般的です。
しかし、もちろんアメックスビジネスプラチナカードの入手方法は一つではなく幾つかあり、以下の様な方法があります。
・アメックスゴールドカード使いながらインビテーションを待つ。
・アメックスデスクにTELしてプラチナカードくれ!って云う(所謂電凸)。
・アメックス空港カウンター突入で運良くプラチナカード申込書を入手する。
・アメックスプラチナホルダーから紹介してもらう。
アメックスビジネスプラチナカードは、2018年11月からメタル製カードへの切り替えを申し込めるようになるそうです。かっこいいですね。メタルカード。
アメックスプラチナホルダーから紹介
アメックスビジネスプラチナカードは普通はアメックスビジネスゴールドカードを利用しながらアメックスからのプラチナインビテーションを待つのが通常のルートなのですが、インビテーションを待つだけでなくアメックスビジネスプラチナカードホルダーの方からの紹介でもアメックスビジネスプラチナカードを持つことができます。
アメックスからのインビテーションを待つ
アメックスビジネスプラチナカードのインビテーションの発行基準についての詳細は不明ですがアメックスビジネスゴールドカードを持ってしっかりと利用していていれば1〜2年くらいで利用額・利用頻度・本人属性の良い方に送られるようです。
先ずは、アメックスビジネスゴールドカード 、アメックスビジネスグリーンカードを申し込み、利用しながら招待(インビテーション)を待ちましょう。
アメックスビジネスゴールドカードの入手方法
アメックスビジネスゴールドカードやアメックスビジネスグリーンカードにもホルダーからの紹介により申し込みもできます。また通常のアメックスのHPからも申込が可能となります。